福岡

私の足で あちこち

珈琲美美(びみ)

福岡へ来て約一年やっと好きなコーヒー屋さんを見つけました、たぶん、折に触れ、私が立ち寄ることになりそうな…

その店「珈琲美美」のコーヒーは一杯で完成されているという印象、あっという間に飲み終わっていたけれど満足感いっぱい、嬉しかった。



福岡を離れることになって、さびしいことのひとつに
珈琲美美のコーヒーを戴けなくなることがありました。

これが最後かなと思いながら、お店の椅子に腰掛けたのは去年の暮れ、マスターはいつものように心穏やかな様子でコーヒーを淹れてくださいました。カウンターの私は、私のコーヒーが出来あがる過程をこれもまたいつものように眺めていました。一種芸術的な時間です。

その日も本を読みました。珈琲美美との思い出の一篇になったのは『モンド』、この一篇を読み終えて、私は珈琲美美さんにしばしのお別れをしました。
もしも又、福岡を訪れることがあったら、いの1番でここに来なくっちゃと思いながら…

*『モンド』短篇集「海を見たことがなかった少年」より

Jan.24 2003
珈琲舎のだ
シャンポール大名店


コーヒーはサイフォンでいれてくれます。
カウンター席は角に丸みがあって、居心地がとても好き。
壁に飾られた大きな絵を見ながらコーヒーがいただけると聞いて行ってみたのです。何時の頃を描いた絵なのでしょう?静かに、豊かに時間が流れているアフガンを描いた油絵が魅力的でした。

場所は中央区役所のまん前。
能古島夢珈琲館

博多湾に浮かぶ能古島(のこのしま)で、いろいろな南の植物と一緒にコーヒーの木を栽培しています。ブーゲンビリアの咲き乱れるテラスでコーヒーをいただきました。
その時拾ったコーヒーの赤い実は植木鉢に植えてみたところ、可愛い観葉植物に成長中。
ブラジレイロ

博多区店屋町にある、知る人ぞ知る有名なコーヒー屋さんに連れて行ってもらいました。ちょっとレトロです。入ってみたらコーヒーの他はケーキからちょっとした軽洋食までメニューが豊富。らせん階段で2階へあがると、こじんまりとして気楽な空間がありました。

辺りは呉服町とか祇園といった風情のある地名が残っていて、店内は昭和初期風(っていうのかな?)の雰囲気でした。
福岡出身の作家、夢野久作氏が通ったお店だそうですが、当時と今とはお店の場所が変わっています。
   
  
松下記念館

ネットで知り合ったごんふくさんが、素敵なお店を教えてくださいました。ネットのご利益!?
地下鉄赤坂駅を地上に上がったところ、赤坂門の四つ角にあります。




写真は入口です、入ってみたくなるでしょう?店内は天井が高くて、静かで、広々とした感じです。入って左側にながーいカウンター、その向こうは天井まで造り付けのクラシックな棚になっていて、本やレコードが納められていました。洗練された絵の額が上品に配されています。居心地が良くって、ぱりんださんと気がついたら2時間経っていました。
リキュールを使ってアレンジされたコーヒーなど、メニューが多彩です。
びーどろ
場所は天神から昭和通りを西へ、カトリック大名教会を過ぎてちょっと先。気をつけないと見過ごしてしまう、常連さんの多いお店なのでしょうか?
ここのコーヒーはサイフォンで淹れてくれます。店内にはお店の名前になっているいろんな色や形のびーどろが飾られています。


このお店、冗談みたいですがケーキ持ち込み可だそうです、でもその時はオーナーの分もね(^・^)

店内の壁をギャラリーとして貸してくださいます。
珈琲舎のだ
朝日ビル本店


本店はここだったのですね、博多へ出ることがあまり無かったので初めて入ったのはもう、福岡からの引越しが決ってからでした。
場所は博多駅の博多口の広場に面しています。
とにかくカウンター席が快適です、前は全面ガラス張りで、一人でも誰かと並んで座ってもすごく居心地のよいところ。
博多駅で待ち合わせなら、いちおし。
カウンター席から見えた飛行機と、壁に掛けられていたゴリラの絵が印象的です。
KYOWA'S COFFEE T'HILL

お豆を買いに行きます。ちょっとローカルですが場所は、福岡市南区向野2丁目
全面ガラス張りの綺麗なお店、カウンターやテーブルもちょこっとあってその場でも味わえます。
Seatlle's Best Coffee

いつもはブラックにするコーヒーですが、ここに行った時は甘いの飲むぞ!
気に入っているのは「モカ」、生クリームをたくさんのせてくれると、うれしい。
最近、道を挟んだまん前にStarbucks Coffee が出来て、お客さん二分かと思ったけれど、どっちも賑わっていますねぇ。

場所は天神コアビル一階、そしてスターバックスはその正面の書店ジュンク堂の一階








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